押し花に関するよくあるご質問
皆さんから頂いたご質問をまとめています。
※ こちらで解答した答えの他にも様々な選択肢や考え方が存在します。
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お悩み解決! Q & A
A 押し花は自然の植物ですので、少しずつ退色していきます。 数日で、変わってしまう事はありませんが、およそ3〜6ヶ月位すると、少しずつ退色しているのがわかります。
お部屋に押し花額を飾って、色の変化を観察してみるのも楽しいです。 毎日、押し花額に目をやっていると、心が癒されます。 押し花の色によっては、ほとんど退色しないものもあります。 葉は、緑色から薄いベージュ色まで退色していったりします。
退色させたくない場合は、アクリル絵の具などで、押し花にあらかじめ色を塗ることもできます。 着色は高度なテクニックが必要で、少し人工的な色味になってしまいます。
■ 押し花の退色実例はこちら ・・・> ポストカード ハンギング
A 実はこれは、とても答えに困る質問なのです。。。 だいたいの目安は、押し花用の乾燥シートを使用して、5日〜1週間以内です。 けれども、植物の種類や下処理の仕方、気候条件によって違ってきます。
梅雨時など湿気の多い季節は、乾燥しにくいです。 湿気でしんなりした乾燥シートは、こまめに取り替えます。 植物の下処理の際は、水分が抜け易いように、裏側の部分を削いだり、カットしておきます。
そして、一番大きく左右するのは、植物の種類です。
花びらの薄いものや、もともと水分の少ない植物は、2〜3日で乾燥する場合もあります。
アイロンをかけたりして、熱を加えないと乾燥しない植物もあります。
”味付けのり”の様に、パリッと乾燥していれば押し花の出来上がりです。
■ 押し花の作り方の難易度は 押し花の植物図鑑 を参考にしてみて下さい。
A 上達のコツは、考えるよりも、まずは植物を押し花にしてみることです。 失敗をしながらも、様々な種類の植物を ”経験” することが大切です。
あるときは、おおざっぱに、あるときは細かく、実験気分でやってみます。 どれもこれも丁寧に下処理していると、イヤになって長続きしません。 完ぺき主義は、押し花にはご法度です。 ほったらかしにしていても、きれいに出来上がることもありますよ(笑)。
乾燥シートに挟み込んで重石をすれば、後は自然の植物ですのでなるようにしかなりませんから。 押し花を通じて植物とふれあう時間を楽しんでいるうちに、いつの間にかコツがわかって上達しています。
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