カラーコーディネーターの検定試験について
カラーコーディネーターになる為の検定試験は、主に3種類の試験の中から選択して、受験する事が出来ます。
■ ファッションコーディネート色彩能力検定 ・・・ 財団法人 服飾教育者連合会主催(AFT)主催
・文部省認定
■ カラーコーディネーター検定試験 ・・・ 東京商工会議所主催
■ 色彩士検定(カラーマスター) ・・・ 全国美術デザイン専門教育振興会主催
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ファッションコーディネート色彩能力検定 文部省認定 AFT
色彩能力検定は1990年から実施されており、1994年には文部省認定の「技能検定」になりました。
カラーコーディネーターの検定試験としてよく知られていますが、正式名称は「ファッションコーディネート色彩能力検定」です。 3つの中で、最も受験者数の多い検定試験です。
AFTの色彩検定は、全国の主要都市400会場で実施されており、1級〜3級まであり誰でも受験することが出来ます。
1級と2級、2級と3級は併願受験が可能です。
一番簡単な3級は、PCCSを中心とした色彩の基本、ファッションや環境などの色彩計画の概念などが出題され、
年々合格率が下がり問題が難しくなっているようです。
ホームページ ・・・> ファッションコーディネート色彩能力検定
カラーコーディネーター検定試験 東京商工会議所
東商のカラーコーディネーター試験は、全国主要都市の155の商工会議所が実施しており、誰でも受験が可能です。 1級〜3級まであり、3級に合格すると「アシスタントカラーコーディネーター」の称号が貰えます。
試験内容はAFTの色彩能力検定よりも、学術的な問題が多く、専門用語が難しくなっています。
3級では色彩文化を始め、光と色に関した物理学や色彩の心理・人間の目の構造などが主に出題されます。
1級は、3つの分野から選択して試験を受験出来ます。
合格率は3級で50%、2級は30%ぐらいと言われています。
ホームページ ・・・> カラーコーディネーター検定試験
色彩士検定(カラーマスター) 全国美術デザイン専門学校教育振興会
あまり一般的に知られていませんが、色彩の勉強をすれば誰でも受験可能です。
ファッションコーディネート色彩能力検定やカラーコーディネーター検定試験の方が
知名度が高いので、受験者数も有資格者も多いです。
ホームページ ・・・> 色彩士検定(カラーマスター)