レンゲローズの上手な育て方を知りたい。
花を綺麗に咲かせるにはどうすればいいの?
そんなレンゲローズに関する疑問にお答えします。
この記事の内容は
- レンゲローズの育て方(水やり・肥料)
- 鉢の置き場所や地植え
- 花を多く咲かせる方法
本記事では、初心者でも花をたくさん咲かせるために、やるべきことを詳しく説明しました。
この記事を読めば、レンゲローズを上手に育てる方法が解りますよ。
レンゲローズの育て方
花の大きさは2~3cm位で花姿はレンゲに似ていますが、ミニバラと同じ形の葉っぱで、茎にはトゲがあるバラ科の植物です。
育て方のコツは
-
- 水やり…土の表面が乾いたら水を与える
- 肥料…月に1回 程度(冬場は不要)
- 置き場所… 風通しがよく日当たりの良い場所
詳しく説明しますね。
水やりと肥料の与え方
水やりは土の表面が乾いていたら、水を与えます。
水の量は、鉢の底から水が流れるぐらいまでしっかり与えます。
水やりをする時間帯は、午前中がベストです。
肥料は固形肥料を月に1回与えます。
冬場は肥料を与えなくても大丈夫です。
鉢の置き場所と地植えについて
鉢の置き場所は、風通しが良く陽の当たる場所が適しています。
鉢の中で根が伸びて絡まってきたら、ひと回り大きいサイズの鉢に植えかえしましょう。
植えかえの時期は、12~2月が適しています。
レンゲローズは寒さに強い植物なので、庭に植えても冬越しできます。
庭で地植えして育てる場合は、陽の当たる場所に植えます。
雪が積もるような寒冷地域では、雪が当たらない軒下や室内で育てて下さい。
花を多く咲かせる方法
レンゲローズは咲き終った花をこまめに摘み取ると、花が多く咲きます。
花がらを摘むことで栄養が行き渡り、蕾が増えて次々と花が咲きます。
更に花つきを良くしたいなら週1回、液体肥料を与えましょう。
(冬場は肥料を与えなくても大丈夫です。)
レンゲローズは、一定の開花期をもたない四季咲き性なので、花が咲き終わった頃に、枝先から5cmほどをハサミで切って剪定しておくと、1ヶ月半ぐらい経つと再び花が咲きます。
春と秋には、新しい太い枝は残して、細く弱い枝を剪定しておくと良く育ちます。
レンゲローズの花言葉と特徴
花言葉
特別の功績 いつ見ても優美
バラ科 バラ属
多年草
四季咲き性 (1年に何回も花が咲く)
別名 ・・・ れんげバラ、ヤメツヒメ(八女津姫)
草丈 ・・・ 10~30cm
レンゲローズの押し花
レンゲローズの花を摘み取ったあと、押し花にしてみました。
押し花の作り方 難易度 ★☆☆☆☆
レンゲローズは花に下処理をぜずに、そのままの状態で乾燥シートに挟んでも押し花にできます。
ピンク色の花は、咲き始め頃に摘んで押し花にする方が色が濃く仕上がります。
花だけを押し花にする場合は、出来るだけ花の根元で茎をカットします。
茎のついた横向きの花や蕾は、中の花弁を取り除くと乾燥しやすくなります。
まとめ:レンゲローズの育て方は簡単!
この記事では、レンゲローズの育て方の手順を書きました。
育て方のコツは
-
- 水やりは、土の表面が乾いたら水を与える
- 肥料は、月に1回 程度で良い(冬場は不要)
- 鉢の置き場所は、風通しがよく日当たりの良い場所
育ててみると思ったよりも簡単!
花をたくさん咲かせてくれるので年中楽しめますよ。
まずは、鉢で育ててみるのがおすすめです。
レンゲローズを押し花にするために、花を摘み取っていたら、どんどん花が咲いたので、花を間引くとよく咲くことを体験しました。
なので、花をたくさん咲かせたいなら、花がらを摘み取ってくださいね。
植物が元気に育って花がたくさん咲くと、愛着が湧いてきます。
大切に育てる気持ちがあると、植物も愛情を感じてくれるのかもしれないですね(^^)
コメント