菊の花を押し花にしてみたいけど、作り方はどうすればいいの?
という疑問にお答えしますね。
この記事では
- 菊の花を押し花にするコツ
- 菊の花言葉や特徴
について書いています。
菊は厚みがあるので押し花にするのは無理…と思いがちですけど、押す前に下処理をすれば乾燥しやすいですよ。
菊を押し花にして、しおりにしたりフォトフレームに入れて飾ってみましょう(^^)
菊の押し花 作り方のコツ
花びらが一重の黄色い菊の花を、押し花にしてみました。
欧米で改良された球形の花姿をした洋ギクは、ブーケやアレンジメントによく使用されていますが、 花弁が多く立体的なので乾燥しにくく押し花には不向きなのです。
画像の菊のような花びらの幅が広めで、花びら同士が重なっていない品種が押し花に向いています。
押し花の作り方 難易度 ★★★☆☆
花を押し花にするコツは、出来るだけ花の根元で茎をカットし、花芯の裏側に切り込みを入れておくと早く乾燥します。
花びらが多く厚みのあがあり立体的な洋ギクは乾燥しにくく、仕上がりも茶色くなってしまうので押し花するには不向きです。
写真の様な一重咲きの菊は専用の乾燥シートを使うと、より綺麗に押し花にする事が出来ます。
菊の葉っぱは、乾燥しやすいので新聞紙に挟むだけで押し花にできます。
菊の花言葉と特徴
花言葉 誠実・高潔・清浄
赤い菊の花言葉…あなたを愛してます
白い菊の花言葉…真実
黄色い菊の花言…葉破れた恋
9月9日の誕生花
キク科 クリサンセマム属 耐寒性多年草
原産地 ・・・ 中国
別名 ・・・ イエギク・ヨワイグサ・インクンシ
開花時期 ・・・ 秋 9月~11月頃
中国から渡来した菊ですが、日本や欧米でも品種改良が進み、花色も種類も豊富にあります。
日本では菊は仏花や献花にアレンジされています。
海外でも白菊が墓参や葬儀使用されることが多いようです。
なので、お見舞いには使用しない方がいいと言われています。
まとめ
この記事では、菊の押し花の作り方に関するコツを解説しました。
菊の花を押し花にする場合は、花が小さめで花びらが重なっていない一重の品種がおすすめ。
乾燥しやすいので仕上がりが綺麗だからです。
ポストカードに貼ってフォトフレームに飾ると、素敵な押し花アートになりますよ(^^)
ぜひ作ってみてくださいね。
押し花の植物図鑑を以下にまとめましたので、こちらも参考にしてくださいね。
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