小さな押し花ブーケ額の作り方

ノースポールの小さな押し花ブーケ額を作ってみましょう!

手作りインテリア雑貨 押し花ミニ額・ホワイトデー 身近な材料で作れる、基本的なやさしい作り方の押し花ミニブーケ額です。

ノースポールの花を使ってブーケ(花束)デザインをアレンジした作品を、白い丸いフレームの額に額装しています。
四角い窓枠のフレームにしたり、花材を変えたり、台紙の色を変えたり、工夫次第で色々なバリエーションが楽しめます。

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使用した押し花 ・・・>ノースポールかすみ草ワイヤープランツさやえんどうのツル

写真はこちら ・・・> 小さな押し花額 "ノースポールのミニ・ブーケ"

押し花ブーケ額の作り方 

1) 使用するフレームを決めます。
この写真の額は、インテリア雑貨ショップで購入した正方形のフォトフレームです。
額のサイズ 13 cm × 13 cm

【 額選びのポイント 】
  • 押し花とガラスが密着しないようにするためには、出来るだけ深さのあるタイプの額を選びます。
  • アレンジしたい花材の色や大きさなどと、コーディネートすると選びやすいです。
台紙とガラス

2) 画用紙ぐらいの厚みのある、下が透けない紙を押し花をデザインする台紙にします。 和紙などの薄い紙を使用する場合は、透けないようにもう一枚下に紙を貼っておきます。

3) 台紙を額のガラスと同じ大きさか、やや小さめにカットします。


ノースポールの花を配置する

4) デザインしやすい様に台紙に鉛筆で薄く、額の窓枠を書いておきます。

( この額の場合は円形です。 )

5) フォーカルポイント(主役)となる花、脇役となる花を決めて、中央に配置します。

デザインが確定すれば花を木工用ボンドで固定すると、この後のアレンジが作りやすいです。
ワイヤープランツの葉を配置する

6) ワイヤープランツの葉を適度な長さに手で切り、花の周りに挿していきます。
外側のスタイルが円形になるように、葉をアレンジします。

この後にかすみ草とツルを入れるので、葉は控えめにアレンジしておきます。


かすみ草の花を配置する

7) 茎つきの小さなかすみ草を挿していきます。 ピンセットを使って、細かい作業です・・・。

  • 全体のバランスをみながら、少しずつ葉を挿していきます。
  • まだのり付けしていないので変更出来ますから、葉を加えたり取り除いたりして、デザインを考えながら作ります。
  • 自分の作りたいイメージに近いフラワーデザインの写真や、雑誌の切り抜きなどを見ながらデザインすると作りやすいです。
ブーケの形をチェック

8) デザインが決まれば、奥に置いた葉から、のり付けをしていきます。

のりを付け過ぎるとシミになりますから、少量つけて下さい。
・・・> のり付けの仕方はこちら
ブーケの上部分拡大

9) 最後に、バランスを見ながらツルを挿します。
★ かすみ草やツルを挿した部分の拡大図 ・・・・・>

鉛筆で書いた額の窓枠線を、消しゴムできれいにします。

10) 仕上がった押し花作品の上に、フォトフレームのガラスをのせて額をはめます。 ブーケ デザイン完成

  • 事前に押し花作品に埃などがついていないか、チェックしておきます。
  • ガラスは、布で綺麗に磨いておきます。

POINT ペーパークイリングで作った丸いパーツを四隅に付けておくと、ガラスと押し花作品が密着するのを防ぐことができます。
・・・> ペーパークイリングの作り方はこちら


額の裏処理

11) 押し花をデザインした台紙の裏へ、乾燥剤を両面テープで貼ります。

※乾燥剤は、お菓子などについているもので代用できます。 押し花作品の表に響かないか確認して、来るだけ薄い乾燥剤を利用して下さい。

ガラスの上に置いて、最後にフタを閉めます。
お疲れ様でした!小さな押し花ブーケ額のできあがりです。

小さな押し花ブーケ額

このブーケアレンジの グリーティングカードバージョンはこちら

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