ハナミズキ(花水木) Flowering Dogwood
1912年(明治45年)に、東京がアメリカのワシントンへ桜の木(ソメイヨシノ)を贈り、 その後1915年(大正4年)に桜のお返しとして贈られたのがハナミズキでした。
夏は鮮やかなグリーンの葉が茂り、秋には美しく紅葉して冬には落葉して、 ハナミズキは季節の移り変わりを伝えてくれます。
花は中央の緑色の部分で、周りにある白い花びらの様にみえるのは「総苞(そうほう)」です。
■ 花言葉 私の想いを受けてください 返礼
- ミズキ科 落葉高木
- 別名 ・・・ アメリカヤマボウシ
- 原産地 ・・・ アメリカ
スポンサード リンク
この写真は中央の花をアップで撮影した、ハナミズキの「花」です。
1つずつ、小さな花が咲き始めている状態です。
4枚の白い総苞の真中にある、緑色の部分が本当の花で、黄色い小さな花が密集して咲きます。
ハナミズキの花が咲く頃には、白い総苞は枯れたような茶色になり、1枚ずつ落ちていきます。
■ 総苞(そうほう)とは
花弁(花びら)を支えている花の根元のところです。
花が蕾の頃は、花弁をすっぽりと包んで守っています。
普通の花の総苞は緑色をしていて、花弁の下に隠れているためあまり目立ちません。
■ 育て方のポイント
ハナミズキは日当たりが良く、水はけの良い条件であればよく育ってくれます。
大きく育った時に困らない様に、植えるスペースを広くとっておく必要があります。
スポンサード リンク