マーガレットを押し花にしてみましょう!
押し花の作り方 基礎編で,、ご紹介した基本の作り方でマーガレットの花を押す方法を説明します。
マーガレットの花以外でも厚みのない花であれば、下記の作り方で押し花にできます。
花は葉に比べて凹凸があり花びらが薄くデリケートなので、ウレタンやキルト綿などを挟んで隙間を埋めるためのクッション代わりにします。
※ 下記の押し花の作り方では押し花用の乾燥シートの代わりに、新聞紙を使用しています。
押し花 ・・・> 押し花の植物図鑑/マーガレット
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押し花の作り方 実践編 マーガレット
■ マーガレットを押す前の下準備
- 黄色い花芯部分が乾燥しにくいので、裏側にカッターで少し切り込みを入れておくと乾きやすくなります。
- 茎が太い場合は縦に4分の1ぐらいを削ぐか、紙やすりで軽く傷を入れると乾燥しやすくなります。
1. 一番下に板、新聞紙、ウレタン、薄紙、の順に重ねます。
薄紙の上に花をうつぶせにして、並べます。
花びらが重なり合わない様に、空間を空けて並べて下さい。
2. 並べた花の上に、薄紙、ウレタン、新聞紙の順で重ねます。
1から2の工程を必要な回数繰り返します。花や葉の水分が外に出て、新聞紙が湿ると乾いたものに取替えます。
- 花びらや葉が重なると乾燥しにくくなるので、少し空間を開けて配置して下さい。
- 茎や枝が長い場合は、予め短くカットしておきます。
- 葉が折れ曲がったりしても、押し花になると趣があるので気にせず押します。
- 薄紙は、ティッシュペーパーやキッチンペーパー(水に強い凹凸のないタイプ)で代用できます。
- 新聞紙は、つながっている1枚を4つ折にして使います。
■ 右の写真は、1)から2)の工程で植物を挟んで1段作り、それを横から見たところです。 ・・・・・>
たくさん積み重ね過ぎると乾燥しにくくなるので、5段ぐらいまでを目安にして下さい。
一番最後の新聞紙上に、板をかぶせます。
3. 最後の新聞紙の上に板を置いて、ベルトで締め花や葉を圧縮します。
上下を板で挟んで、周囲をマジックテープのついたベルトで2本でしっかりと締めて圧縮している状態です。花びらが細長く薄いため、花びらの先が折れ曲がりやすいので、重しを重くしたりベルトをきつく締めて、 隙間を作らないようにする調節が必要です。
- 重しの本の代わりに、全体がマジックテープになったベルト2本で締めて植物を圧縮します。
- 板の替わりに、ダンボールなどの厚紙でも代用できます。
POINT 1 ・・・ 押し花にした次の日、
まだ乾燥していない花びらに触らない。
水分が抜けていない状態の花を触ってしまうと、花びらが折れ曲がってしまいます。
POINT 2 ・・・ 新聞紙が湿ったら乾いたものに
交換する。
水分を吸い取ってくれる新聞紙が湿っていると中々乾燥しません。
4. 植物を挟んだ板をビニール袋に入れ、陽のあたる温かい場所において、植物を乾燥させます。
ベルトを使わずに、厚い本などで重しをして圧縮する場合はこの上に重しとなる本を置きます。花びらの表面を触ってみて、湿った感じが無くカサカサと乾燥した状態になれば仕上がりです。
マーガレットの黄色い花芯部分が一番乾きにくいので、しっかりと乾燥させます。
■ マーガレットの葉を押す方法
花と葉は厚みが違うので、別の段で押す方がシワにならずに綺麗に仕上がります。新聞の上に薄紙をしき間隔を空けて葉を並べ、上に薄紙を置いて、同じ工程を繰り返します。
葉は厚みがないので、クッションとなるウレタンを省いてもかまいません。
参考 ・・・> 葉っぱを押し花にしてみよう!(ワイヤープランツ)
- 押し花作りに必要な道具は?
- 基礎編 押し花の作り方の基本をマスターしよう!
- 実践編 葉っぱを押し花にしてみよう!(ワイヤープランツ)
- 実践編 花を押し花にしてみよう!(マーガレット)
- 実践編 四つ葉のクローバーを押し花にして残そう!
- 押し花の保存方法
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