手作りカードの作り方　|　押し花アート＆セラピー

手作りカードの作り方

手作りカードは、専門の技術や道具がなくても出来ます。
好きな色の紙や材料を選んで、手作りカード作りを楽しんでください。
きれいに仕上げるコツは、「一つ一つの工程を丁寧に」を心がけることです。

手作りカードの枠の中には、イラストや文字などオリジナル作品や市販のポストカード、コラージュやお気に入りの写真やアートなど、好きな作品を自由にアレンジすることができますよ。

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※ 写真は解かり易い様に、木目調のテーブルの上に手作りカードを置いて撮影しています。
※ 作り方の説明の画像は、手作りカードの右片面のみ撮影しています。

1. カード本体の紙を選ぶ

「マーメイド」という種類の紙は、表面にエンボス加工がしてあり高級感があります。
マーメイド以外に、無地のもの、地模様のあるものなど、色々な種類の紙が文具店などに販売されています。

2. 紙の目を調べる

紙には、繊維の流れによって縦目と横目があります。
軽く曲げてみて、抵抗なく素直に曲がる方を、手作りカードの中心の折り目にします。
つまり、「折り曲げやすい方に折る」という事です。

※ 手作りカード本体の紙は、厚みがあるため、紙の目に逆らって折り曲げると、綺麗な折り目がつきにくいので注意してください。

3. 採寸しカットして、手作りカードの本体を作る

２）で解説した紙の目が合っているか、カードの出来上がりを確認します。
作りたいサイズを鉛筆で薄く製図し、カッターでカットします。
（作品例のカードの外寸　→　縦 15cm×横 21cm）

※ カードの４つの角が直角になっているか、直角定規などでチェックして下さい。

4. 窓枠と飾り線を引く　　・・・・・・・＞

手作りカード右片面の表側に窓枠の線を2本引きます。
外側は飾り線、内側には切り取り線を薄く引きます。
窓枠飾り線の下へ、Pressed Flower など、文字を入れます。

※ 枠線と文字は、パソコンのワープロソフトでレイアウトして印刷することができます。

※ 窓枠のサイズは、中にレイアウトする作品の大きさにあわせて下さい。

内側の窓枠線をカットする

内側の切り取り線の方をカッターでカットし、窓枠をくりぬきます。

■ カッターを使う時のポイント

手に力が入りすぎると切り口が歪み、まっすぐにカット出来ませんから肩の力を抜いて加減して下さい。
滑り止めにもなり安全なので、カッターマットの使用をお勧めします。

5. 窓枠の周りに貼るアクセントカラーを作る

色画用紙を幅１ｃｍ、長さは窓枠のサイズより１ｃｍ長くカットして、上下左右４本作ります。

6. 窓枠の裏側にアクセントカラーを貼る

くりぬいた窓枠の４辺に、裏側からアクセントカラーをのりで貼ります。
表からのりがはみ出さないように、のりは色画用紙の端の方に少しだけつけます。

※ この写真はカードを裏側の右片面です。
※ 木目調のテーブルの上に、手作りカードを置いて撮影しています。

( カード窓枠の表側 )

アクセントカラーは、表から２～３ｍｍ程度見えるように貼ります。
のりが乾かないうちに、表から見て全体が均等になるように調整します。

※ 写真はアクセントカラーを貼ったカードの右片面表側です
※ 窓枠の中の作品を際立たせる程度に、控えめにデザインするのがポイントです。

7. 窓枠に入れる作品を用意する

イラストや文字などを描いたハンドメイド作品、市販のポストカード、コラージュやお気に入りの写真など、好きな作品を用意してください。

※ 写真は紫のビオラをアレンジした押し花アートです。
色画用紙の上に押し花をデザインして、上から透明なシールを貼って保護してあります。

手作りカードの表側を完成させる

手作りカード本体に裏側から、用意した作品を貼ります。
表から作品のデザインに合うように、空間をレイアウトしながら作品を貼る位置を調整します。
以上で手作りカードの表側の完成です。

8. 内側にメッセージ用の紙を貼る

カードの内側へメッセージを書く紙を、表のカードより周囲を３ｍｍ小さくカットして作り、４角をのりで貼ります。
内側の紙はコピー用紙などを使います。誕生日に贈る手作りカードの出来上がりです！

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